みそろぐ

好きなことを好きなだけ書く。

それなりに高学歴の理系の院生が自由応募のみで就活をしてみた

[追記]就職してみての感想を書きました。

norimiso0131.hatenadiary.jp

はじめに

<PCでの閲覧をおすすめします>
自分がなにをしたいのかも分からず、とりあえずお金は欲しいな、と思って始めた就活がなんとか一段落しました。来年以降の就活生の役になればなと思ったのと、自分の備忘録として、そして友人の素晴らしい就職活動記を読んでモチベーションが上がったので私も書いてみることにしました。書き始めてから3ヶ月くらい経っていて自分の遅筆ぶりに驚いています。

本文は基本的に時系列で、同時期であれば受けた会社ごとにまとめています。
文章を書く練習をしたこともないため、読みづらいかと思います。ごめんなさい。

また、お前の真似したらエラいことになった等の責任は取れないので、フィクションだとして読んで下さい。実際少しフェイク入れたりしてます。会社名は割と適当です。

ちなみに、私の参加(?)した2017年卒の就活は、3月に説明会解禁、6月に面接解禁、と公式には定められていました。

自己紹介

  • それなりに高学歴な理系の院生。大学も大学院も同じ大学。
  • TOEIC900点代中盤。でもあんまり喋れない。証拠
  • プログラミングは基礎的な文法を授業で学んだ程度。電子工作的なスキルもハンダ付けが出来る程度。
  • 体格だけで体育会系と見られることがたまにあった。運動はできない。
  • 中学受験はしましたが、倍率1.1倍とかの非進学校だったため、SPIは相当苦労した。
  • 就活の途中で受けた性格診断の結果は、"主張力に欠け、優柔不断で、プレッシャーに弱く、忍耐力もない"というもの。合っている気がする。
  • 音ゲーが好きだったので、学生時代に取り組んだこと~みたいな質問は全部音ゲーで貫いた。割と好印象。
    • 結局、題材はなんでも良くて、自分がやったことをきちんと話せるかどうかなのかなと思いました。

就活のスタンス

  • 研究室に所属して自分の無能感に打ちひしがれたため、今やっている分野の外に出ようと決めた。
    • 上記以外に明確にやりたいこともなく、おかねがほしいと思って就活を始めた。
  • 最終的な僕の会社選びの軸は
    • 1:ある程度の金と時間の両立
    • 2:仕事内容や業務に興味が持てるか
    • 3:そこで働くことで自分の価値が上がりそうか(≒会社に入ってスキルが身につきそうか) でした。
  • 技術者には向いていないだろうと研究室に入って感じたため、いわゆる文系就職等も考えた。
  • 人と喋ることが嫌いじゃないな、と就活を通じて思うようになった(気がしている)。
    • 面接でも後半はあんまり緊張しなくなっていた気がします。
  • 面接の時は、私はこういう人間なので、合うと思ったら取って下さい!ってのを意識していました。
    • 今考えれば、自分はこうだ、と言うだけでなく、自分のここが御社でこう役立つと思います!くらいまで言えるようにすべきだったなと思っています。

言いたいことの要約

  • 学歴とTOEICとSPIで殴れば就活はなんとでもなるかと思ったけど、それで通用するのはES~2次面接くらいだった。
    • それでも多分各就職サービスから鬼のようにスカウトとか飛んで来るので、どこでも良いならすぐ決まりそう。
    • とは言え、上記のステータスを稼いでおくと、色々な方とお話する機会を割と容易(要出典)に得られるので、いろんな人の話を聞いたりするのが好きな人は積極的に自分の肩書きを使っていくと良いと思います。僕は本当にこれが就活をしていて楽しかったです。
  • 最終的には会社との相性や、御社に行きたい理由をきちんと準備し、それをプレゼンするのが必要っぽい。
  • 会社選びの軸や、自分にとって何が幸せなのか(ex:金,時間,勤務地,業務内容...)を決めるのはすごい大変。
    • 結局どこか妥協するか、これだ!と自分を言い聞かせるのが大事なのかもしれない。
  • どうせどの会社も選考時期とか守ってないので、練習がてら早く始まる所(外資ベンチャー、それ以外にも結構ある)に出して、場馴れするのは結構大事だと思います。
  • 本選考が始まった時期に同時並行できるのは相当多くても10社くらいなんじゃないかなという体感。5社でも凄いしんどかった。
  • 究極の答えとなる会社はそうそう無いだろうから、 選んだ道を正解にする 、のが大事なんだと言い聞かせると良いと思います。
  • 内定をたくさん手に入れてその中から一つを決めるという姿勢は、どこにすれば良いのか結局悩むことになるし、なんといっても内定をお断りするのに精神エネルギーを非常に使うので、オススメしません。
    • もちろんそれらが平気な人はやるのが良いと思います。
  • 良くも悪くも高学歴ってだけでかなりマイノリティなのは自覚すべき、という友人の言葉にとても同意。
    • マジョリティをターゲットにした就活情報等を鵜呑みにしすぎるのは危険。勝負の仕方が違うような気もします。
    • リクナビマイナビだけでなく、例えば、GoodfindやONE CAREER等も見てみて良いと思います。

Tips

  • 行きたい所が自分の中ではっきり決まっていて、推薦で行けるなら多分それで行くのが良いと思います。
  • ESの内容はかぶることが多いので、一度書いたのはメモ帳に保存して、使いまわすと便利です。
    • 理系ならば研究の概要を100*n(nは1~10くらい)文字程度で用意しておくと楽、と聞きましたが本当に楽でした。
  • 面接の前に自分のESをしっかりと読みなおすべきという友人のアドバイスは、本当にその通りだったと思っています。
  • 会社によっては初見殺しがあるので、見栄を張らずにみん就とかで情報収集すると良いと思います
    • 某協会は説明会の参加が必須だった(っぽい)など...
  • スーツ!ネクタイ!就活カバン!とかしなくても結構大丈夫ですよ本当に。
    • 私服で1次面接に行ったけど大丈夫でした。
    • 商社でもメールの文面通りずっとノージャケットノーネクタイで最終面接まで行けました。
  • インターンは行っておくといいと思います。
  • 就活専用のアドレスを作っておくと良いと思います。
  • SPIムズいから、あなたがセンター試験800点でも諦めて対策本とか買いましょう。
  • 一人暮らしなら、ヨーカドーで売っているような超形状記憶ワイシャツを複数持っていると良いと思います。
  • 就活サービスには使える使えないもの混じってたくさんあるので、いろいろ登録して取捨選択しましょう。(後述)
  • リクナビマイナビから登録せず、企業の新卒採用ページで直接アカウント作ったほうが断然対応が早いことがあることを覚えておくと良いと思います。
  • SPIの結果を教えてくれるところがたまにあります。もしくは、このインターン通ったらそのSPIの結果は良いぞみたいなのもあるので、そこをベンチマークがてら受けると良いと思います。
  • 割と1人で抱え込むと容易にメンタルブレイクする可能性があるので、友達恋人家族先生カウンセラーなど、何か心の避難所みたいなのを作っておくと良いと思います。
    • 僕は友達しか居ませんでしたが。ええ。

利用した就活サービスとその個人的な評価

  • リクナビマイナビ
    • プレエントリーによく使う。たまに役立つ。ただ毎日来るメールはあんまり役に立たないです。
      • 特にマイナビのスカウトは自己PR読まずに普通の宣伝メールと同じように使ってくるので、期待して損しました。
  • ONE CAREER
    • コラムと選考対策レポートが役に経ちました。外資、商社等の一流企業っぽい所受けるならば見ておいて損はないかと。
  • Goodfind
    • 星の数ほどあるベンチャー、から面談の上厳選して自分に合うところをオススメしてくれたりします。
    • プログラミングセミナーとかもあって、少し習ってみたいなという自分のような人には無料で参加できるのでおすすめです。
  • iroots
    • 3月の選考が始まる前まですごくお世話になりました。自己PRを書いて待つだけで、色々声を掛けてくれます。
    • 面接の練習とかにおすすめです。
  • サポーターズ
    • ベンチャー等から交通費をもらった上で面接やイベントに参加させてもらえます。
    • 行きたい企業から声がかかれば、交通費も浮くしでいいかもしれません。僕はあまり合いませんでしたが。
  • アカリク
    • 理系の院生っぽく就活するならとても役に立つんだろうとは思います。自分は研究職は・・・と思っていたのであまり使いません(使えません)でした。
  • vorkers
    • 超使いました。ぱっと見良さそうな会社でもここでボロクソに書いてあることもよくありました。。
    • ただ、終盤はなにかここに依存しきってしまって、ここが全てみたいになってたのはちょっとまずかったかなと思ってます。
    • 各就活サービスに登録したりすると1ヶ月だけ見れるので、色々頑張ってみてください。
  • キャリコネ
    • vorkersの前はこれ見てました。数がちょっと少ないだけで、vorkersよりは閲覧期限の縛り等もなく、見やすかったです。

本文(長いです)

概要

受けた業界

  • メーカー、総合商社、IT・SIer、不動産、ベンチャー、金融保険系、放送業界

エントリー数および各段階への到達数

  • プレエントリー:30~40社くらい
  • 本エントリー:20社
  • ES通過:15社
  • 1次通過:13社
  • 最終面接(選考)到達:10社
  • 内々定:4社

ESで落とされたのは、事前に書けるの知らずに急いで書いたからとか、説明会に参加しなかったとか、性格診断のコツをミスったとか、成績登録しなきゃいけないの忘れてたとか割とかなり致命的なミスをしたからかと考えています。 最終選考でガッツリ落とされたのは、恐らく、御社が第一志望なんです!ってウソつくのもなぁと思って、良かったら取ってwって態度で望んだせいかなと思っています。
これが間違いだったのか、素を出した結果合わないと判断してもらえて、ミスマッチを防げたと考えるかは難しいところですが。
言い訳になりますが、内定をたくさん頂いても、内定を辞退するということにかなり精神的エネルギーを必要とすること途中でわかりました。なので、むやみやたらに御社が第一志望ですという態度を取るのをやめた(取れなかった)結果かと考えています。
当たり前ですが、第一志望の会社があるならES力入れて書く、会社について下調べする、入って何するとか考える、とかちゃんとやるべきだと思います。

~2015年

インターン(B3)

学部3年の頃に単位がもらえるのもあって印刷業界N社の2週間のインターンに参加しました。
製品の評価とかして、印刷業界ってこんなことまでやってるのかと驚きました。
毎朝ちゃんと9時に会社に行ったりする大変さをここで思い知り、あぁ働きたくねえなという意志を持ちました。
務めている方から聞いた話では、印刷業界は仕事は忙しくないけれども、給料はね・・・という事を聞きました。交通費と日給1000円が出ました。

その他

それ以外では特に何もしていませんでした。音ゲーラブライブとダイビングに明け暮れてました。
TOEICはこのインターンに応募する時に自己ベスト叩きだしたので、使い回したい気分にずっとなっていました。(有効期限2年間)

2015年6~8月

インターン解禁

2017(我々の代)のインターンシップ応募やリクナビ等が6月1日に解禁されました。
なので、サポーターズやONE CAREER、Goodfindあたりに一気に登録したことを覚えています。
インターンは行っておいたほうが良いんだろうなとなんとなく思っていたので、気になる会社にちょっと出しました。
ちょっと出す以外にも、サポーターズさん経由で色々お誘いが来たので、1,2回見に行った覚えがあります。当時は行った先でグループディスカッション(以下GD)やらされて何したら良いかよく分からないまま落とされたりしてはぁ?と思った覚えがあります。
それ以外にも自己分析セミナーとかも参加した気がします。意外と面白かった。

出したのは1社だけ

夏のインターンシップは1社だけ出して、そのまま通りました。8月くらいに面接やら結果報告やらあった気がします。
1社しか受けなかったのはダメならまぁ良いやくらいの軽い気持ちでした。今となっては結構これ間違いで、興味が有る所あれば就活よろしくきちんと色々受けるべきだったなーと思っています。
インターンは選考に関係ないとか言う文言はだいたい嘘なので、うまく行けば好印象をいきなり与えられますし、そうでなくとも面接等の練習になるので、就活ちょっと不安だなという人こそ受けるべきかなと思います。

9~12月

インターンシップ

9月の頭に先述のインターンシップに参加しました。お世話になったのは大手メーカーN社です。
有名な会社だし凄そうだなぁ(小並感)と思い応募しました。

文系職(商品企画)のインターン

そこでは商品企画を2週間やらせてもらいました。技術系じゃないところです。
この会社は、夏だからか真っ黒に日焼けした方がTシャツ短パンで働いていたりして、めっちゃ自由だなと驚かされた覚えがあります。
お世話になったチューターの方もイケイケな感じで、同部署の皆様もノリノリで、グループ長、部長も気さくでとても良い人たちばかりでした。
思い返せば人事の人も言葉は悪いですが、ウェイっぽい感じだったりした(めちゃめちゃ気さくで良い人だった)ので、会社の雰囲気としてそういうのが許容されているのかなぁと今では感じています。

やったこと

業務としては、企画なので色々プレゼンしないといけないのですが、大学で学んでるプレゼンの方法と違ったりしてかなり戸惑ったりしたことを覚えています。
その他には商品デモとして色んな物を見たり聞いたり触ったりさせてもらいました。めちゃめちゃいい経験しました。
社食めっちゃ綺麗だし広いし美味しかったです。弊大学も見習ってほしい。
また、通勤ラッシュは殺人的だとこの身を持って体験してきました。これ一生続くとしたら嫌だなと本気で思わされました。

インターンに参加した成果

このインターンに参加しての一番の収穫が、自分の大学以外の人に会えたことです。
今でもとても仲良くしてもらってて、定期的に飲み会してます。
ある程度インターンでしっかり選考したからか、能力も高いし、個性的で面白いし、なかなか自分の大学には居ないようなキャラの人も居て、非常に刺激的でした。 面白い人に会うと人生楽しくなるもんで、大学の人とは話さない話をしたりできて、本当にいつもお世話になってます。

というような人と出会えるチャンスが有ったりなかったりするので、インターンめっちゃオススメします。
もちろん友好関係が広がる!ってだけじゃなくて、それこそ就活についての情報交換等もできますし!

インターンシップ以外の活動

9月はその他に何もせず。
10月の末くらいからiroots経由で色々なベンチャーの人にお話を聞かせてもらうなどしました。
面接じゃないですが、社会人の人と一対一で話をする経験は結構貴重だったので、いい練習になったなと今では思っています。
12月に入ってirootsさん経由で話を頂いたベンチャー系の本選考の面接等もありました。同時に普通の企業のインターンの面接にも行きました。
スケジュールを見返すと、12月に入って急に一気に忙しくなったようですね。

会社との面接以外にも、irootsやサポーターズさんで、自己分析とか就職相談のイベントに参加させてもらいました。エニアグラムは楽しかったです。

話を聞きに行った会社

ゲーム系ベンチャーA社

ソシャゲは長く続かないだろうなぁと思って話聞きに行ったけど、ソシャゲ以外もやってると聞いて少し考えさせられた。オフィスがおしゃれだった。 しかしながら、そこで作っていたゲームがあんまり自分に合わなくてうーんと思い特にその後は何もありませんでした。

不動産?中小企業R社

まだ働くってことが先すぎて何もイメージ出来ていない時に、働くってことに対して滔々と教えてもらった。かなり考えさせられました。

ITベンチャーP社

ご飯おごってくれるというので行った。その後も何度か足を運んだ(後述)

SIer S社

1日インターンに参加した。SIerって一体何をしているのかここのインターンでなんとなく理解できた。選考も受けた(後述)

広告ベンチャーA社

説明会に行って、テスト受けて3ヶ月連絡なくてそのまま落とされた。なんやねんってキレた。でも人事の人すごい綺麗だった。

ITベンチャーR社

ご飯食べにうちの会社来いや!とお誘いを受け、ホイホイついていきました。その後も何度か足を運びました。(後述)

2016年1月

特に目立った活動はしていませんでした。

コンサルG社

インターンの選考会に参加。独自の筆記試験ガリガリ解きました。

ITベンチャーP社

週1くらいで勉強会に参加させていただきました。
ある日そのまま社長と夜中の2時まで六本木だか新橋だかどこかのシャンパンバーで飲むこととなり、その場で初めての内々定をいただくというぶっ飛んだ経験をしました。シャンパンバーで飲み過ぎてグデングデンになっている中、2万くらい握らされてそのままタクシー乗らされて起きたら家の前という経験をしました。すごい。

2月

全般

3月に向けて、1月よりは少しいろいろ動き出し始めたかなという感想。
特にベンチャーは一般企業が始まるより早くやらなきゃ!みたいなものがあるのか、説明会等良くあった覚えがあります。あまりアンテナを貼っていなかったので、もしかしたらベンチャー系はもっともっと早くからやっているのかもしれませんが・・・
また、非ベンチャーな会社も、就職活動ではなく、あくまでインターン、という名目等で少しやっていたなと言う印象を持っています。
この時期に、大手保険会社に勤める先輩のお話を聞来ました。文系就職もありだなと少し考えるきっかけになりました。
また、大学の就職説明会も聞きましたが、学校推薦は楽でいいぞwということだけ教えてくれました。

個別の会社など

コンサルG社

筆記試験に通ったので、春インターンのGD、そして面接でした。
GD何やったかは覚えていませんが、面接でフェルミ推定出されてボコボコにされたことだけ強烈に覚えています。

面接官:じゃぁ新幹線の車内で1日に売れるコーヒーの売上を考えてみてください
僕:えっ・・・・・・・・・・・・それってどうやるんですか?
面接官:(しばし絶句)

ってやり取りをしました。なのになぜか通りました。すごい。

エネルギー系ベンチャーR社

話を聞きに行きました。申し訳ないが人と理念が僕には全く合わなかった。
今考えても、ここまで気に食わない会社、並びに働いている人々はこの会社が一番でしたね。

ベンチャーP社

相変わらず勉強会に参加させてもらってました。paizaを知ったのもこれのおかげ。
この頃からオワハラを受け始め、げんなりし始めてました。オワハラつらい。

SIer S社

1dayインターンに参加。SIerの実際の業務をワークショップを通じて学びました。 この時に、早期選考とかやるんで、もしやる気あったら応募してみてくれやw と言われました。

メーカーN社

インターンにも参加させていただいたこの会社の1dayインターンにも参加。 GDをやったのですが、その際にクソみたいなW大生にイライラしてました。
人の賛成の意見には気分を良くし、反対意見は聞かないという、もうお前の好きなようにやれやと言いたくなる人でした。
GDはハズレを引くとどうしようもないとよく言いますが、実際に経験すると絶望すると思います。

3月

当たり前ではありますが就職活動が本格化してきたのは3月に入ってからでした。想像以上に大変でした。
2月までとは比べものになりませんでした。

全般

どう活動していた

個別に会社の説明会に行くことはあまりしませんでした。ひたすらリクナビマイナビあたりで会社を調べてはとりあえずプレエントリーして、vorkersで評判を見たりしてました。 ESはちょびちょび書いていましたが、締め切りはもうちょっと先だったのでそんなに切羽詰まってはいませんでした。

会社の選択軸

どこの会社を出すべきなのか非常に悩んでいました。就活セミナーや講演会のようなものにも2、3参加しました。そして参加するたびに何が正解なんだろうかと頭を抱え続けていました。 結局3月末時点で第一希望ってのがありませんでした。ここなら行ってみてもいいなぁみたいなのは結構あったんですが・・・

SPI

ひたすらSPIの勉強もしていました。最初は意地張ってこんなの勉強しなくてもwとか言ってたんですが、普通に出来なかったので本屋さんで対策本買ってゴリゴリノートに解いてました。
SPIのベンチマークとなるような会社だったり外資コンサル系のスプリングインターンとかあるので早めに受けて、自分のSPiの結果がどの程度通用するのかを、知っておくのは結構精神衛生上よろしいと思います。
ちなみに僕は緑の外資コンサルの春インターンのSPI通ったので、SPI使いまーわそって気になりました。

就活以外の日常

3/4,5,6とスキー行ってたんですが、5日にずっこけて左膝の前十字靭帯損傷しました。就活の時期もう歩くの大変で大変で泣きそうになってました。
正直就活どうこうよりも3/31, 4/1のラブライブのファイナルライブがずっと頭にあって就活が身に入りませんでした。そしてそのファイナルライブは最高でした。スパララからのノーブラの流れ。これについて語るだけでもう3万文字くらい増えそうなので我慢します。

個別の会社など

大学の合同会社説明会(3/1,2,3)

就活のスタートはこれでした。ストライプのスーツでも大丈夫だよと成人式の時に買ったスーツ屋のおっちゃんが言っていたけど明らかにそれは嘘だった。ここで失敗してよかった。 来ている会社の名前を見たときに、あぁこの学校やっぱり意外とすごいところなのかなぁと思いました。有名企業ばっかりでした。

半導体メーカーSD社

がこの説明会に来ていて、説明聞きに来た学生に64GBのSD配ってて大変驚きました。本当にありがとうございます。後述しますが、いろいろ参加して結局112GB分のSDカードをいただきました。

ベンチャーP社

勉強会にもまだ参加してました。この頃になると結構オワハラきつかったです。でも、就活楽しそうなんで全部終わるまで僕は内定同意できないです!って伝えるだけ伝えたら相手の攻撃が緩やかになったと思っております。

SIer S社

先述の早期選考が3月にもう始まってました。大丈夫なんですか?って聞いたら、それはあまり言わない約束でと濁されました。 会社によってはこのように3月に選考を始めてくれるようなところもあるので、もちろんそこに行きたいと思えるのであれば早めに内々定が出る安心感を得ることができるかもしれませんし、そうでなくとも面接の練習にもなるので、オススメです。とはいえおおっぴらに3月から選考しますという会社はあまりないと思うので探すのは大変だとは思いますが。。。

ちなみに、この会社の1次面接を私服で受けに行きました。人事の人がエ゛ッ!?って顔で僕を見て、面接官のいる部屋駆けて行ったことを覚えています。 また、この会社が、今時郵送で履歴書やら何やらを送付しろと言ってきたのですが、書類の重ね方や封筒の書き方やら経験も知識も何もなかったためすごい大変でした。 https://twitter.com/norimiso/status/702416006162079744
その時の苦労をまとめたツイートが6000RTされました。やったぜ。

コンサル G社

インターンに参加しました。めちゃくちゃ大変でした。
木金月火という日程だったのですが、土日もフルに使わないとどうあがいても不可能でした。期間中の平均睡眠時間3時間くらいだった気がします。
また、我々の班のメンターの人たちが明らかに他の班よりシビアすぎて、コンサルに他する印象が一気に悪くなったので、割と早々にコンサル行こうかなとか考えなくなりました。ただ集まっていた人自体はすごい人が多く、今でも仲良くさせてもらっているので、それだけでも本当に参加してよかったと思っております。
コンサルの行く気なくなったとか言いましたが、財務三表の読み方とか、ビジネスってどういう仕組みになっているのかを知るにはいい機会でした。
それでも、交通費もでないし、日当もでないし、ケチくせえなぁ~~~~~とか思ってました。

メーカーN社

ジョブマッチングなる完全な早期選考に参加しました。インターンで見知った顔が多かったので、そういうことなんだろうなぁとは思います。インターンの感触とかで行けるやろなぁ~と思ってたら、2回目のジョブマッチングで落とされました。インターン生は3/7くらいの通過率だったかなと思います。 ちょっと落ち込んでいた時に、ジョブマッチングはあくまでジョブマッチングなので、選考希望なら普通にエントリーしてね^^とか言う趣旨のメールが届いたので、普通にエントリーしてみたら、書類選考だけで落とされました。
ジョブマッチングで落ちたやつ取る気ないなら最初っから言えよってちょっとブチ切れました。いや、普通にダメだったのかもしれませんが・・・

保険 M社

説明会に行きました。説明会なのにみんなスーツなので笑ってました。雰囲気がやっぱりめっちゃ硬かったです。人事の人がめっちゃ綺麗だったので、行きたくなりました。

4月

概要

ラブライブのファイナルライブで始まった。
末になるとESの締め切りが近づいてきた。面談, 面接, 説明会の1次ラッシュ。
慣れない就活と忙しさとラブライブロスで心荒んでました。

個別の会社など

ベンチャーR社

ベンチャー企業なのでどんどん選考がありました。
話を聞きに行って、1週間2週間であれよあれよという間に最終面接(?)へ。

SIer S社

OB訪問と最終面接でした。SIerなので忙しい時は正直大変だけど、それでも他のSIerに比べたら幾分かマシで、波はあるからそれでうまく調整してる。勤務時間中にマッサージ受けられる。
などの話をOB訪問で聞きつつ、最終面接に望みました。人事部長の方がとても厳つくて、チビりそうになったのは秘密です。

SIer R社

説明会に参加しました。ESとWebテストも提出しました。
どうあがいても激務みたいな噂ばかり聞いていましたが、説明会で社員さんの、燃えてる時の話を聞いたら間違ってなくて、僕はちょっとここやってけないだろうなぁと思いました。
ここでSPI通ればだいたい大丈夫と聞いていたので、SPI通った時はガッツポーズしました。

インフラ T社

いつもお世話になってる会社なので説明会行ってみました。たまたま大学の友達に遭遇して驚きました。
記憶には残っていませんが、終身雇用を前提としたジョブローテーションをさせていく感じだったかなーという記憶があります。
新入社員がみんな寮で生活するから仲良くなるみたいな話を聞きました。
ESしんどそうだし、お給料もvorkers調べではそこまでではなさそうだったのでここでおしまい。

半導体メーカー SD

SDカードをもらいにわざわざセミナーに行きました。
大学の説明会でも64GBのSDXC配ってるんだから、個別のセミナーなら1TBのSSD配っていてもおかしくないと思って参加しましたが、16GBのSDHCでした。。。
GDっぽいことや、自己紹介と、会社説明会をちょろっとして終わりました。
SDカードもらえるだけがモチベーションで色々参加していたのですが、ES書く前に部門長面接やろうやwと言われてしまいました。
交通費が1万円出ると言われたのですが、新幹線往復で3万は掛かる場所だったので、萎えて丁重にお断りしました。

メーカー K社

就活生なら誰もが知っている、墓が立つ会社です。
1次面接に行きました。実は1回ぶっちしたのですが、時間あればまた来てな^^みたいなメールもらって戦々恐々としながら再度予約して面接に伺いました。
面白い面接だったことを覚えています。なにか会社で不具合が起きたという事案を想定し、お前ならどうするんだ?みたいなことを話す面接でした。二人一組でした。
履歴書もいらないし、ありきたりな質問もされないというのは本当でした。

メーカー D社

社員懇談会に参加し、ES+Webテストをやりました。 僕の幼少期というか人格の形成はこの会社なしに語れない会社だったので、就活とか考える前から、この会社に興味がありました。
ので、就活では絶対受けてみようと心から誓っていました。(≠ここが第一希望)
とは言え、ここに入って自分はなにが出来るのか、したいのか全く見えてませんでした。院でやっている分野ぐらいしか無いかなと思っていました。と居うふわふわした状態で社員懇談会に参加しました。そこで、各専門分野の人たちを横に繋ぐコーディネーターと居う職業の分野があることを知り、非常に強い興味を持ちました。
ESは中々大変でした。100文字程度の質問を20~30くらい書いた覚えがあります。使い回しできないようなこの会社独自の質問が多かったなというイメージが有ります。
WebテストはSPIやらとは全く違うやつでした。玉手箱というやつだったような・・・

保険 M社

知り合いの方が務めている、給料が良いらしい、ネームバリューがある、というだけで受けてみました。
保険系なのにIT系で出すというよくわからないことをしました。
面接も、自分の机から面接官の机まで大股3歩くらいありそうなほど遠く、圧迫面接ではありませんでしたが、堅いなぁと言う印象を持ちました。
他の面接のようにヘラヘラしている感じはここでは出しませんでしたね。ハキハキ聞かれたことに対して答える・・・ことを意識していたような・・・
日記には、これは落ちたなと書いてありました。恐らくかなりバシバシ聞かれたんだろうなと思います。

外資メーカー C社

Web説明会からそのままESだったのですが、ESはどうやら事前に内容が示されていたようで、本来は説明会が終わったらすぐ提出できるようになっていたのでしょうが、時間ないんで後で送りますw とやったら落ちました。

不動産 N社

すごい会社でした。
ハイパー難関企業で平均年収うん千万だけどホワイト企業っすwみたいなDMが送られてきて、は???とか思いまして、何だこのなめくさった会社はと思ってたので(会社の方見ていたらごめんなさい悪気はないです)、見に行ってみてえな、と思いまして、エントリーもOpenESでいいよwって書いてあるからそのまま出して、SPIは結果を使いまわしてみました。 そしたら一次面接来ていいよと言われたので、行ってみたらいきなり社長面接でした。なんだこれってビビりました。
しかも建物の内装えげつないし、社長もなんか色黒で関西弁だし、これなんかやばい会社なんじゃねえのかな、と面接始まる前からビビってました。
こんなフランクな面接ある?ってほどフランクでした。おっちゃんと世間話してるくらいのことしかしてませんでした。
そこで、うちはいろんな高学歴の連中が応募してきてるけど、お前SPI1位やったぞwと仰っていただけたので、思わずガッツポーズをしてしまいました。
面接が終わり、帰りのホームでぼーっとしてたらすぐ電話かかってきて、お前インターン来てええぞw と言われたので、即OKしました。インターンについてはまた後述します。

放送 H社

ES書いてました。すげーきつかったです。
たまたま知り合いに社員の方がいらっしゃったのでお時間いただき、添削していただきました。
が、落ちました。
そっか~と落ち込んでいましたが、どうやら説明会やセミナーに参加しないとその後一切先に進めないという説を聞きました。
大学の人の話では、説明会に行って社員の人とちゃんと話して、ES出したら即裏ルートで最終面接行けたwみたいな人もいるとか聞いて、なんだよ・・・ってなりました。
是非まぁここを狙う人は僕のこの屍を拾っていってください。

IT M社

Webテストだけ受けました。お前の結果良かったからもしかしたら後で連絡するわとw と言われた以後音沙汰無しです。
もともと春採用やってたらしく、4月ではもう遅かったようです。
いやまぁ・・・その後受かった人も普通にいるようですが・・・・・・
ここもテストは玉手箱だった気がします。
なんか難しいと聞いていたので覚悟していましたが確かに難しかったですね。英語があった覚えがあります。

5月

概要

結構ライブ行ったり遊んでました。推薦勢の周りがビッグネームにバンバン受かって就活終わり始めて焦ってました。
あとは、内々定辞退する度胸がなくて死んでたりしました。
結局ある意味就活のピークだったかなと思います。6月はもはや面接ラッシュというクライマックスを駆け抜けたというだけだったので、ひたすらマラソンのように1月走り続けるしんどい期間でした。
あと、姉が結婚しました。

個別の会社など

商社 M社 ES+適性検査、適性検査通過者用懇親会

別に商社なんて行く気はそんなになかったのですが、意識高い就活生なら基本的にみんな受けている印象があったので、見てみるかと思って受けてみました。
と思ったのですが、いつもどおりSPIは使い回せばいいやーなんて思っていたら、受けたことのない英語が必要だということに、適性検査受験締め切り9時間前くらいに気づき、その瞬間に予約しようとしてもどうあがいても期限切れで詰みました。
が、まぁSPIの英語って受けたことないから楽しそうだなーと思って、期限切れなのは承知で受けてみました。

で、結果通知が来たのですが、明らかに期限過ぎてから受けたのに適性検査通ってました。なんやねん一体って声がでました。
その後、一次面接受験資格保持者のみが参加できる懇親会?みたいなのに参加したのですが、まぁすごかったです。出資してる?らしい某フライドチキン屋さんのバレルが大量に並び、ビシっと決めた他の就活生や、イケイケっぽい社員さんにまみれて震えてました。
で、主催者挨拶みたいなものでは、お前ら!この会社が好きかー!(オー)うちに入りたいか!(オー)みたいなのやらされて、えっなにこれは(困惑)となったのも今ではいい思い出です。

商社 S社 懇親会

1回理系専用の懇親会みたいなのぶっちしたのですが、めげずにもう一回応募して行ってきました。
同じ商社のM社と比べると受ける人も社員の方もイケイケ感は少ないような・・・気がしました。
M社の懇談会やここの懇親会も参加したのですが、結局商社に入って何やるのかはなんとなくは分かったけど、自分がやりたいことをできるようになるのって相当先なんじゃないのかと思いました。結局最初はざっくりとした希望業界の中で10年で3回のジョブローテーションを経験して、そのうち一度は海外でーみたいな話を聞いていた覚えがあります。残業もまぁ最近は早く帰れてるから22時位だねーみたいな話聞いてあっ・・・ってなりましたし。
でも福利厚生やらはやっぱりすごいし、仕事量もあるけど、それに対する給料も働いた分、もしくはそれ以上もらっているという実感があるという話は魅力的でした。
チームでうまくやるにはどうするかーみたいな話をいろいろな社員さんに聞いた覚えがあります。

保険 M社 1次、2次、3次

ゴールデンウィークのあいだの平日にガンガンぶっこんできやがったことを覚えています。
非常にここの面接は印象に残ってまして、3次面接で、あなたの小学校時代、中学校時代、高校時代を表すキーワードを3つずつ紹介して説明してくださいというのが死ぬほどきつかったです。ろくに答えられずしどろもどろになりました。3つというのがまた・・・
雰囲気は1次面接と変わらず、面接官との距離があったことが印象に残っています。

ベンチャー G社 説明会、1次

ろくに使えやしないマイナビのスカウト機能で、珍しく自分のPR文をちゃんと読んでスカウト送ってきてくれたので、会いに行ってみたら、一発で落とされたという、こっちからしたら一体何だったんだろうというモヤモヤを与えてくれた会社でした。まぁ相手からしてもなんかお前話が違うやんけって感じだったのでしょうかね・・・未だに思い出すとちょっとむかつきます。

メーカー? B社 説明会?

大学の同窓会が開いてくれた技術セミナーにいらしていた会社でした。全く知らない会社でしたが、どうやらノートPCやらの液晶とかで結構なシェアを持ってる会社だそうで。
ウリとしてうちは8Kのパネルを持ってるんや!ということだったので、ほいほい御社内にあるショールームに1人で行ってきました。
なるほど8Kすごいなとビビりました。4Kすら見慣れていない自分には早すぎたんじゃないかとも思いました。
日本支社の社長さんとかも出てきて下さって、ひえーとなりましたが、気さくな方でした。何度か社長クラスの人と就活を通じてお話させていただきましたが、ベンチャーの人が多かったのもありますが、社長という威光で殴ってくるような人ってあんまりいなくて、大体気さくというかいい人というかなんですよね、と居う印象を持ちました。まぁそんな俺は偉いんや!って人が社長の会社なんてロクでもなさそうですが・・・

SIer R社 キャリア相談会

キャリア相談会と書いてあったので、へーと思って行ったらガッツリ面接で、しかも1次面接でそこまで突っ込んで聞かれるんですか・・・というぐらいガリガリ攻められて、部屋を出るときには消し炭みたいになっていました。
というのも応募職種に2種類あるのですが、その2つの違いはなんなのか、だとしたら君はどうしてこちらに応募したのか、それぞれの職業は実際の仕事においでどのような役割分担をするのか、みたいなことを聞かれたのですが、ふわっとこっちじゃねwくらいで行ってしまったのでもうダメでしたね。 就活で、これはやらかしたなー、失敗したなーと思ったこと少なかったのですが、ここは完全に大失敗のそれでした。冷やかしくらいの気持ちで面接は行くもんじゃないですね本当に・・・

メーカー K社 2次、最終面接

2次面接、最終面接でした。
本当は2次と最終の間に新大阪の研究所見学があると聞いていたので、旅行行くぞ!!!、と思っていたのに、話が違いました。
まぁそれはそれとして、2次面接は非常に面白かったです。と言うものキャリパーテストなる性格診断のテストを受けるのですが、これが1.5~2時間くらいかかるんですよ。性格診断なのに。150問とかあるんです。
うげー・・・と思いながら受けて、それが終わったら次は面接でした。2:1ですね。そしたら2人の面接官の間にビデオカメラが置いてあって、面接の様子録画させてもらうわwと言われました。拒否することもできないですし、別にだからなんだという感じでしたが、不思議な感覚でした。
聞かれたことは覚えていませんが、どうしてこの職種にしようと思ったの?とか、大学でなにしてんの?とか、当たり障りない感じだった気がします。面接自体はかなりさくっと終わった印象があります。

で、最終面接でした。人事部長の方と1on1でした。
本当に面白かったのが、2次面接でやった性格診断のフィードバックでした。大変面白かったと言っておきながら、詳細については忘れつつあるのですが、お前の生まれつきの性格みたいなのはこういう感じで、お前の強みはここ、弱みはここ、みたいなのを本当にじっくりと教えてくれました。
弱みがあるのはしょうがないから、それを補うもいいし、この強みはなかなかないものだから、ここをとがらせるのも大事だ、みたいな話を聞いてほえーーーーーーーーーってずっと感心してました。

ベンチャーC社 説明会、1次面接

どこに就職するんだろうかともやもやしていた時に、Goodfindさんから面談きてみーやとお声がけいただいたので、ホイホイついていった時に紹介していただいた会社でした。
いわゆるITベンチャーなんですが、ベンチャーなのに社員がチャラチャラしてない(いろいろ怒られそう)のが良さそうだなー良さそうだな―みたいな小学生みたいな感想を持った覚えがあります。 いろいろ都合が合わず、もともとこの会社が設けていた説明会にも参加できなかったので、まさかの1on1で説明会を開いていただきました。で、そのまま1次面接の話を頂いて、後日受けてきました。 1次面接どんな感じか忘れましたね・・・いきなり技術部長との面接で肝が冷えた覚えがあります。というのも、エンジニア職採用のコースのようで、私自身プログラミングはif文が書けますみたいなレベルなので、果たして通用するのだろうか・・・と思ってたことは覚えています。 今その日の日記を確認したら、つめられた、とだけ書いてあったので、まぁそういうことだと思います。

ベンチャー R社 人事面談(キャンセルされた)

4月にあれよあれよと最終面接まで行ったこの会社ですが、その後全く連絡がありませんでした。
まぁダメだったのだろうとは思っていたのですが、その後、人事の方に飯行くぞと声かけていただきました。
が、結局それもごめん無理wと言われてしまいました。

ベンチャーだったので、能力の高い低いでよしお前じゃぁ採用!とやるのではなく、もちろんある程度の能力は見られるのだろうとは思いますが、それよりも俺はお前のところでこういうことがやりたいし俺を入れてくれ!とアピールすることが重要だったのかなと今ではちょっと思っています。
まぁベンチャーに限らずどんなところでもそれをやることは大事だろうとは思うのですが・・・大手企業は学歴と各種試験等で武装していけば相手もそんだけスペックあるなら育てりゃ使えるかな、と判断して取ってくれるような気がする(かなり怪しい)のですが、ベンチャー等ではそこで自分がこれをやるんだという自発的な意識のほうが相手にとってもそこで働くにしても大事になってくるんじゃないかな、と勝手に思っています。

メーカー D社 ES+適性検査

苦労して書いたESと、難しいよおおおおおおおおと言いながら受けた非SPIなテスト通過してて思わずガッツポーズでした。
なんでしょう、就活してて一番嬉しい瞬間だったような気がしないでもないですね。まさに憧れでしたし。たかだかESとは言え、認められたのか、と嬉しい気持ちに包まれたことを思い出しました。
就活はまぁいろいろ大変だってのは確かなのですが、うまくいくと最高に承認欲求を満たしてくれるひとつのアクティビティだなと思います本当に。うまくいかないと社会から拒絶されてるのかなとかなりつらい気持ちになりますが・・・

その他

リクルートキャリアというところから5月後半に電話が来たのですが、なんかお前に合う会社探してやんよwと言われて、はぁ、と言っていたら、とりあえず20社リストアップするから、お前全部それプレエントリーして、ES全部書いとけw ES突破率がx%、1次面接がy%、結果的に内定がもらえるのがz%だから、20社くらい受けてちょうどいいんですよーとか言われました。即効でクソめんどくさくなってやめました。心の底から使えねえサービスだなおい・・・と思った覚えがあります。 使える人には使えるのだろうとは思いますが、僕にとっては無益なサービスでした。

6月

概要

圧巻の面接ラッシュ。大手企業は本当に頭の方に入れてくる。しかも、即日連絡、次の日面接とかザラ。死ぬかと思った。
最初の10日間、毎日スーツを着てもう死ぬかと思いました。
どれだけ大変だったかということで、まずは時系列でイベントの紹介です。

  • 5/30(月) 1600:ベンチャーC社説明会、2100不動産N社インターン参加のため関西へ
  • 5/31(火) 終日:不動産N社インターン
  • 6/01(水) 終日:不動産N社インターン、2000:東京へ戻る
  • 6/02(木) 1110:商社S社1次面接、1330:ベンチャーC社1次面接
  • 6/03(金) 1110:商社M社1次面接、1230:J社面談、1440:商社S社2次面接、1600:メーカーD社1次面接
  • 6/04(土) 1050:商社S社3次面接
  • 6/05(日) 1400:商社S社最終面接、1725:不動産M社GD
  • 6/06(月) 1400:不動産M社1次面接→1525:不動産M社2次面接→1620:不動産M社最終面接
  • 6/07(火) 終日:不動産N社インターン
  • 6/08(水) 終日:不動産N社インターン
  • 6/09(木) 1100:ベンチャーC社対策面談、1400:ベンチャーC社最終面接(1h*3)

まぁ大変でしたし、当時のTwitterや日記読み返すと身体的にも精神的にも相当追い込まれていたようです。この頃に宗教の勧誘を受けていたら堕ちていたかもしれません。
様々な人に相談に乗ってもらったり、愚痴を聞いてもらったりしてなんとか乗り切りました。

個別の会社など

不動産N社 インターン

まぁすごいインターンでした。往復交通費完全支給、宿も手配済み。その上日当1万円。 参加者は僕ともう一人。最終選考を兼ねているようでした。僕らが第一タームだった?のですが、全部で第五タームまであったようです。
やったこととしては、基本的には社員さんについて行ったり会議に出させてもらって議事録を作ったりなどでした。 やることは普通なことが多かったのですが、ごちそうになった昼食や夕食がすごかったです。1食で平均取ったら5000円くらい行きそう。
何が見られているのかわからないインターンでした。それこそ食事の作法やらいろいろ見てるよ、と言われました。
この会社がどうやばいのかは上でもう述べましたが、やっぱり働いている方の私生活やらの話を聞くと乾いた笑い声が出てきましたね。あるところにはお金があると・・・
業務内容についてはあまり惹かれるものはありませんでしたが、圧倒的な給与に正直釘付けになりました。それだけもらえるならやる気も出ますわな、って気になっていました。
会社の選択軸にお金というものが絡んでくるのであれば、確実にこの会社は受けるべきだし、その観点で攻めるのであれば、就活におけるひとつのゴールではないかと私は思います。
採用ページ等を見たら怪しくてとてもと思うかもしれませんが、大丈夫ですよ。合わなければ途中で落とされますから。
もちろん僕に責任が取れるわけではありませんが・・・

商社S社 1次、2次、3次、最終

最初は商社とか受ける気はなかったんですが、高給、社会的ステータスの高さ、に加えて、なんかここはアニメ関連の仕事ができる可能性があると聞いて、大変そうだろうけど・・・これも社会経験や!!!と思って受けることにしました。 最近は理系も採用してるみたいな話は聞いていましたが、高学歴文系の戦場なんだろうと思っていたので、正直負け戦だろうなと思っていました。 それぞれの面接では、まぁありきたりなことを結構聞かれた覚えがあります。何がしたいーとか、何を頑張ったーとかですね。
何がしたいーは、他の商社にはないアニメ産業とつながりがあるって聞いてます。アニメは日本の誇るべきコンテンツ産業として欠かせないものだと思っていますが、現在アニメ業界で働く方々の労働環境は、特にアニメーターさんを始めとしてかなり厳しい状況にあるのが現状です。なので、私は総合商社に入って、この現状を変えられるようなアニメに関わるビジネスを想像していきたい、と思っています。と1,2,3次の全てで答えました。
その返しとして面接官の方に、いや、お前がアニメ絡みの仕事が出来るか知らないけど平気なの?とか言われました。内心は、だったら行かねえわ!!!って言いながらも、今の自分では正直何かビジネスを作るということは出来ない、だから、それを身につけるためであればどの業界でも構いません。そして、力をつけてお前になら任せられる、そう言われる人材になりたいです(キリッ という優等生みたいなコメントをしました。

1次は若そうな人2人対1、2次はちょっと偉そうな人2人とこっちも2人(だったかな?)、3次はかなり偉そう(おじいちゃん)ともう一人対3人、最終は人事の方と1on1でした。

商社M社 1次

名前をよく聞くのでとりあえずいい機会だと思って受けてみました。
面接の待機室にすでにたくさん人がいて、圧倒されていたことを覚えています。ジュースを1つもらえました。 面接会場は広い大会議室のようなところで、そこにパーティションで区切られたブースがたくさん並んでおり、その中のひとつに誘導されました。
ブースの中には30代のようなの中堅どころっぽい方と、それよりは少し若い方の2名がいました。
質問内容は特に覚えていませんが、ESに沿った内容だったような気がします。20分程度の短い面接だった記憶があります。 1次は通ったのですが、面接官の雰囲気もビビッと来るものもなく、他の面接ともバッティングしたので、辞退させていただきました。
後に、辞退した奴でももう一回選考するからどうー?みたいなメール来ました。確か資源関係でだいぶ大赤字ぶっこいたから人が来ないんじゃないのという話を聞いたので、そうなのかもしれないなと思ってます。本当かどうかは知りません。

メーカーD社 1次、最終面接

キラキラした気分で行ったらめちゃめちゃ地味なオフィスビルで、えって驚いたのをよく覚えています。受付してくださった方も、友達のお母さんのような方でした。
待機室には僕と、2,3人でした。自分以外の方はテストを受けていたようです。
待機室に通された後は、履歴書のようなものを書き、その後面接でした。
面接は技術面接で、研究についてかなり深く突っ込まれたことを覚えています。面接官の人がこの畑出身の方なんじゃないかと震えながら受け答えしていました。
その後、筆記試験だったのですが、就活の間に受けたテストの中で完全に一番難しかったです。というか、院試みたいな問題が出てきて震えました。技術の筆記試験でした。何問かは完全に空欄で提出するはめになりました。
筆記試験が全然ダメだったので厳しいかと思っていたのですが、なんとびっくり1次面接を通過していました。

次がいきなり最終面接で、関西の方まで向かいました。
時間があったので午前中は観光して行ったのですが、クソ暑かったので汗だくの状態で面接に伺いました。本社もやはり殺風景というか地味というかで、中も外も飾りっ気が本当に全く無かったです。 最終面接はとてもハードでした。5vs1でした。人事の人にはESに沿った内容を、技術の人には、自分の研究についてや、弊社商品の好きなところと直すべきだろうと思うところを挙げろという質問をもらったことを覚えています。この会社に対しての愛が試されてるのだろうかなぁと思いました。
面白い質問で、君の趣味の1つを我々に売り込んでみてくれという質問もありました。
ESを面接前にきちんと読み返すこと、受ける会社の製品やサービスをさらってみること、当たり前ではありますが、これをきちんとすることが大事だなぁと思いましたね。

不動産M社 GD、1次→2次→最終面接

3月の大学での説明会でふらっと行ってみたら、人事の人が綺麗だったので受けてみようと思って行ってみました。シムシティみたいな事業内容も面白そうですし。
日曜日の17時くらいからGDでした。新しい店舗を出店するといたら、以下のテナントの内どれが良いのだろうかということをみんなで話し合って決めてくれ、という内容だったことを覚えています。
面接官と、試験官?のような方が同席し、逐次メモなりを取られていたなということを覚えています。
GDもなれたものだったので、完全に場を支配してうまく行ったかなーと思ったら、案の定通過しててやったぜとなりました。

次の日月曜日の14時くらいから1次面接でした。1on1でESに沿った内容の質問でした。20分程度の短い面接でした。面接が終わったーと思ったら、"結果は電話かメールでお知らせします、が、この後お時間ありますか?"と言われ、ハイと答えたら15時から2次面接に招待されました。
その場で結果出ることとかあるのかよと驚きました。昼ごはんを食べていなかったため、面接官におすすめを聞いて、ご飯を食べてから2次面接に伺いました。
2次は中堅どころのバリバリ事業をこなしてきたけど今年から人事ねと言われたおじさまと、人事のお姉さんの2人vs1人でした。
これもまたESに沿った内容でしたね。
30分くらいお話をした後に、"君さ、もうこのまま最終行っちゃおうか!"というおじさまの提案を受けて、行っちゃいますか!!!!と答えたら本当にそのまま最終面接に進みました。
"10分後に隣のビルのここ行って!"って言われたので、ウイッスw てな感じで向かったら、面接官までまだ話が行っていなかったようで、あなた誰ですかと言われました。経緯を説明して、しばらく椅子で待ってました。で、無事最終面接を受けました。
最終面接はくっそ広い部屋の真ん中に人事部長と、なんか偉そうなおじい様が座ってらっしゃいました。意思確認というよりかは、ここでも結構またESに沿ってガッツリ聞かれました。なぜ不動産なのかーなぜうちなのかーみたいなところをかなりズバズバ聞かれたことを覚えています。
最終面接が終わったあとは、誘導員?のような方と、もう一人最終面接を受けていた方とでお茶会みたいなのやりました。24時間前にGD受けて今もう最終面接なんですよねーみたいな話したらウケました。

ベンチャーC社 最終面接

最終面接は意思確認という言葉をよく聞きましたが、そうだった会社は1社くらいしかなかったような気がしています。
ここも例に漏れず、最終面接が1h*3でした。役員、CEO、技術部長、でそれぞれいろいろ聞かれて、ンヒィってなりました。それぞれ聞いてくる内容が違ったので、終わったころには、もう話すことねえよ・・・って虚無感に襲われてました。
技術面接は、じゃぁ君の研究を、畑違いの我々にわかりやすくホワイトボード使って説明してちょうだい、という一番やりたくないことやらされました。面接官の方が、私は専門外なのですが~みたいな感じで的確に痛いところをガシガシついてきて、涙が出そうになりました。つらかったです。

おわりに

就活は終わってみると楽しかったなという気持ちと、もうやりたくはないなという気持ちと入り混じってます。もう少し上手くやれたのかなと思わないこともないですが、最終的には今は後悔の念は無い気がします。
主観的には大成功とまでは行きませんが、まぁまぁうまく行った就活だとは思っています。これも、学歴や資格やらテストの結果やらでゴッテゴテに武装して参加したからなんだろうと思います。ハロー効果ではありませんが、実際の自分よりも相手が勝手に良いと勘違いする、そのおかげなんだろうなと感じることも少なくありませんでした。 興味ある会社の人の話がほいほい聞けるチャンスってそうそうないと思うので、1回だけ参加できるお祭りだと思って楽しみながらやってみるのも悪くないんじゃないのかなと思います。
いらっしゃれば大変ハッピーなのですが、就活全般に対する質問や、個別の会社について聞きたいことなどありましたら、お気軽にコメントや何かでご連絡ください。
また、誤字脱字とりあえずチェックはしましたが、これだけ長いとチェック漏れもありそうなので、見つけましたらこっそりと教えていただけますと幸いです。
少しでも、1人でも、就活ってこういう感じなのかーとか、ためになったな―とか思っていただたら幸いです!

想定質問

なんで推薦使わなかったの?

行きたいと明確に定まった会社が見つけられなかったからです。もう、それはそれは有名で大きな企業の推薦たくさんあったんですけどね。ちょっともったいないことしたのかな―とか思ってます。けど後悔はないです。

結局どこ行ったの?

気になる人は聞いてください♡
文章読んでたらバレるような気もしていますが。

~社ってどこ?

これも、どうしても気になるようなら聞いてください♡