レバレッジ・リーディング を読んだ
概要
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 39人 クリック: 528回
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を読んだ。
動機は適当でなんか本でも読むかと思ってAmazonで高評価だったから読んだ。
読んでから分かったが、2006年の本なので、あちこち古さを感じることがあった。
しかしながら著者はこのときから携帯電話を使ってAmazonで本を買うことを勧めていたため、情報通というか、すごい人は良いものに目をつけるのが早いのだなと感心した。
なんだか筆者はある一つのことにくどくどいろいろ書くような感じがして(主観)、1ページ5秒とかで読み進められる箇所があった。全体的にすぐ読めた。
感想
手元に本がない状態でこの文章を書いているので、覚えていることが少ないが、本の中でもある本を読んで忘れてしまったことは自分にとって必要ないことだったのだ(うろ覚え)みたいなことを言っていた気がするので、多分これで良いのだろう。
この本で著者が言いたい(んだろうなと私が思って、かつ私が覚えている)こと
- 1500円の本を買うと結果的に15万儲かるから本は読め。
- 本は自分の金で買って、いっぱい読んどけ。本を読むのは投資だし。で、どんどん捨てちまえ。
- 何買えばいいか分かんなきゃ書評とか、本屋さんの特集コーナーとか参考にしたり、とりあえず売れてる本とか読んどけって。そのうち勘が冴えてくるはず。
- いいこと言うなとか、これはどうなんだとか、初めて知ったとか、あれば躊躇せず本に書き込め。中古で売ろうとするな。
- 1500円の本で15万儲かりたかったら読みっぱなしにしないで、その本を読んでの感想(上に書いたようなもの)を他にまとめとけ。
- 買ってクソだったらさっさと読むのやめちゃえ。
- 俺は年間400冊読んでるけどお前らはとりあえず週1からでも読めばいいと思うよ。
とりあえず、びっくりするくらい早く読める本だった。内容が薄いからかもしれない。
内容が薄いからと言ってそれが悪いことだと言いたいわけではない。
著者は会社の社長?らしいので、この人はたまたま(努力してるんだろうけど)1500円の本を読んで15万円を生み出せた人なんだろうなぁ(成功バイアスなんだろうなぁ)とか思ったけど、本を読みっぱなしにしちゃダメだよとか、せっかく買った本を斜め読みするのは別に悪いことじゃないよとか、なんかあればどんどん書き込んでいいんだよ、というのはタメになったなと思っている。
この記事も上の本(+同時に読んでた思考の整理学でも読んだ本のレビューは書いとけってのがあったので)書いている。
果たしてこれがどういい事なのかは今の自分はよく分かっていないけど、いつか将来の自分の役に立てばいいなと思う。
あとがき
本の感想残すならブログじゃなくて他のサービスのほうがいいのかもしれない。と思ったけど多分そんなに量読まないだろうからいいかな。
なにかおすすめのためになりそうな本あればぜひ教えてください。