みそろぐ

好きなことを好きなだけ書く。

社会人が頑張って小笠原諸島(父島)に遊びに行ってきた

要約

  • 社会人になったら船で片道24時間の小笠原に遊びに行くのは無理かなと思ったけど大丈夫だった。
  • しまぽは素晴らしい制度だった。
    • 7000円で7000円+3000円分の現地通貨が買える。
    • けれど2019/03/31までらしい。。
  • 2月の小笠原でのダイビングは、ギリ耐えられる寒さ。
    • 水温は20~21度、気温は20~23度。
    • 船に温水シャワーとか付いてたからなんとかなったという説もある。
  • ダイビングの合間には、クジラ/イルカウォッチングができる。
    • 割とホイホイ見れる。
    • 潜ってるとずっとクジラの鳴き声が聞こえてくる。
  • 使った宿はブーゲン
    • 素泊まり1泊6500円だけど、2人分の料金がしまぽで無料となりで控えめに言って神。
    • 情報が少なすぎてかなり不安だったけど、完全に杞憂だった。
    • しまぽが利用可能でなかったら他にも候補はあるとは思う。
  • 使ったダイビングサービスはFISH EYE
    • 2度目の利用。サークルの人々も利用していて安心感がある。

本文

行くまで

社会人になりましたが、小笠原行くか~ということになったので小笠原に行ってきました。人生2度目。
1度目はM2の時の2016年8月でした。その時もブログ書こうと思って全く書かなかったので、その反省として帰ってきた当日にブログを書いています。

小笠原諸島、というか父島ですが、東京から南に1000kmくらいにあるところです。
f:id:norimiso1:20190213195609p:plain:w300
地図で見ると結構ウケる遠さ。

父島に行くには、小笠原海運さんが竹芝から出してるおがさわら丸に乗って、24時間掛けて行く以外の選択肢はありません。わーお。
一番安い二等和室では片道24000円くらい(燃料代によってちょくちょく変わる)です。学割もあるよ。
宿泊費と交通費と思えばまぁそこまでの値段でもないかなと思えます。いつかお金持ちになって一等室とかで行きたい。

チケットはネットで予約できます。ピーク時はかなりの競争になるので要注意。
申し込み開始日は上のリンクの通りですが、とりあえず引用します。2019/02/13時点の情報な点に注意。

乗船券の発売開始日 一斉発売日を除き、東京出港日の2か月前の同日午前9:00より、東京発便とその直後の父島発便を同時に発売します。
(ただし、その日が土曜・日曜・祝日の場合はその翌日となります)
一斉発売日
(1)ゴールデンウィーク(4/27東京発~5/5父島発)2019年3月6日(水)午前9:00より
(2)夏季シーズン(7/20東京発~8/30父島発)2019年5月27日(月)午前9:00より
(3)年末年始(12/28東京発~1/4父島発)2019年10月29日(火)午前9:00より

船取ったらあとは宿を抑えておきましょう。
父島は野宿とかできないことになっているので、ちゃんと宿を取らないと大変です。

行きの船

新しい船なので、全般的にどこもかしこも綺麗です。
2頭和室はカーペットに折りたたみ式のマットレスと、枕と、ブランケットが備え付けられています。200円で毛布も借りれる。
船内は22度くらい?です。10月くらいの服装がちょうどいい気がします。2月出発だったからちょっと涼しかったのかな・・・
レストランや小さな売店カップ麺、酒、アイスなどの自動販売機もありますが、乗る前にカップ麺など用意していくのが無難。
マットレスとあるとは言え申し訳程度なので、腰が不安な人だったりしたら上の等級か、何らかマットレスなど用意していくといいかもしれません。
2等和室は10~15人分くらいのスペースで一区切りになっています。そのスペースに対して4つのコンセントが用意されています。テレビもついてる。
シャワー(+シャンプー/ボディーソープ)も付いてます。
船の乗客が入れるスペースは2~8階です。上の階ほど強い部屋が増えていく。

24時間と聞くとあれですが、10時に消灯で6時起床な感じなので、実質16時間くらいです。それでも長いんですけどね!

前回の時の写真も混じってますが。 f:id:norimiso1:20190213201525j:plain:w480
船の外観
f:id:norimiso1:20190213201517j:plain:w480
船の中
f:id:norimiso1:20190213201521j:plain:w480
航海図。こう見るとかなり遠い。

小笠原での過ごし方

ダイビング

今回はひたすらダイビングで、なんと出発日の午前中もダイビングしてました(すごい)
計4日で10ダイブしてきました。
今回はダイブコンピューターとチャイナGoProを忘れるという大ポカをかましたので同行者からの写真がないと何もないんですが、2月の小笠原って透明度がめっちゃいいとかではないんですね。冬だからプランクトンが元気ないから綺麗なものかと思ってたけど、、、
とはいえだいたい透明度は20~30mくらいはあったかなと思います。前に行ったときは50~視力の限りというレベルだった記憶があります。

最後の日以外はミクロな生き物ダイビングが多かったり、ウメイロモドキの魚群とかでしたが、最後の日にすごいの見せてくださいよ!という無茶なリクエストしたら荒れた海に突っ込んで、エイとかマグロとかシロワニさんとか見れて、これよこれが小笠原よ!と満足して帰りました。
八丈でレアなユウゼンがそこらへんにいるのはなかなかおもしろかったです。 ショップのガイドさんが撮ってくださってた動画!

流石にシロワニさん30cmくらいで見たときはチビりそうになりました。
とりあえずこれで夏と冬の小笠原は制覇したので、秋か春にまた行きたいですね。。
FISH EYEさんは初心者向きじゃないですが、そこそこちゃんと自分で潜れるレベルの人であればぜひ。

ホエール/ドルフィンウォッチング

2月に小笠原に行くと、海で泳いでいるクジラを普通に見れるということがよく分かりました。
もちろん呼吸してるだけなので体の一部しか大体見えないのですが、今回は運良くブリーチングしてるところも見れて、ホクホクでした。
イルカは、ダイビングの合間にシュノーケリングの準備だけしてイルカの近くに船止めて、ステンバーイ...ステンバーイ...ゴッ!よろしく海に突っ込んで一緒に泳いだりすることもできます。 f:id:norimiso1:20190213212814j:plain:w480
f:id:norimiso1:20190213212820j:plain:w480

f:id:norimiso1:20190213213254j:plain:w480
クジラが潜ったあとの海面ってこうなるの、なかなかエモい。

宿

しまぽが使える宿で絞り込んで、空いてたのがブーゲンさんしかなかったので、あまりにネットに情報がなくてビビりまくってたんですが、普通にまあまあな宿だったので共有しておきます。

ホテルブーゲン
公式ページがこれで、ちょっと調べてもあまりレビューもなくて困惑してましたが、泊まってみたらまぁまぁいい感じでした。
素泊まりで6500円だったのですが、2ベッド+1エキストラベッドに、テーブルと簡単なキッチンと冷蔵庫電子レンジ炊飯器ポットついてました。
その他にも

などの特徴もあったので、結構良かったです。
これがしまぽのおかげでタダになったのは相当でした。またやってくれないかなぁ。。
もちろん、しまぽが終わってしまったのであればほかにもいい宿はあるとは思いますが、古さはあれども悪いところではないなと思います! f:id:norimiso1:20190213212032j:plain:w480
f:id:norimiso1:20190213212036j:plain:w480
f:id:norimiso1:20190213212041j:plain:w480 f:id:norimiso1:20190213212027j:plain:w320

島の店

商店

  • 佐藤商店: 島唯一の23時とか23時までやっている商店
  • スーパー小祝: お肉製品が多い
  • 生協: メインのスーパー
  • 農協: プチトマトとかいろいろ売ってる。

めし処

  • まんた: うどん屋さん。サラダがうまい
  • CHARA: 居酒屋なんだけどご飯が美味い。味が濃い目。チャーハンがあなどれないうまさ。イカリングがでかい。
  • あめのひ食堂: 小料理屋。大体の料理がうまい。時間はかかる。おすすめ。
  • 波食波食: 大衆食堂という感じ。確か量が多い
  • チャーリーブラウン: 洒落てる飲み屋
  • 朝5時からおにぎり売ってるところ: 正式名称知らないけどCHARAの近くだった気がする
  • 生協の右前のからあげ屋さん: 明太マヨ唐揚げ丼を売ってて神。おすすめ。

お土産どころ

は、メインストリートとかその裏の道とか適当に歩いてれば見つかりますので散歩してみてください。

その他

どうやら小笠原は日本で一番星空が綺麗な場所らしいので、次は三脚持って撮影とかもやってみたい。
原チャリ乗れると島回って楽しむこともできる(前回やった)。

まとめ

書き疲れてしまったのでここまでにしますが、また小笠原に行けて大変ハッピーでした。
見きれてないものもたくさんあるのでまた行けるかな。
1週間あればいいので、3連休に3日くっつけて行けるのが良いです。
ぜひ皆様も小笠原に行きましょう。